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ドラマ、２話目が終わりましたね、風になれ！
まあ、アレだ、その…。
おそらく原作好きさんは皆思ってることだと思うけど。うん…悲しいね（笑）
ってことで色々感想書いてます！毒は…あんま吐いてない、と思う！
仕方無いんだよ。原作は一人称だから、映像化しにくいと思うんだよね。
原作では新二が心の中で思ってる葛藤だったり興奮だったりが、そのまま文章として出てるから分かりやすい。けど、ドラマとなるとそうはいかない。表情ひとつで見せられる感情は限りがある。ましてや俳優さんが若いから尚更。となると、当然台詞になる。台詞になると、やっぱり言葉というものは軽々しく聞こえる。文章だといかに心打たれる台詞でも、音にするとどこか嘘くさくなっちゃう。から、ドラマ全体が軽く見える。
それに加えて、ストーリーの展開の早さ！まあ４夜しかないから、ストーリーは省くしかないんだけど、だったらもうドラマ化やらなければ良かったんじゃ…！
原作の良いシーンが全て省かれてる。
ドラマは、原作の中でドラマチックなところばかり描かれてる。そうじゃないんだ、新二はスプリンターの素質は確かにあった。だけど、ドラマを見る限り新二は素質のみで走ってるようにしか見えない。原作の新二はもっと練習して、練習してそれなりに悔しさも悲しさも乗り越えて、ゆっくりと成長していったんだ。その過程が面白かったのに、なー。
だってさ、連が故障したところで、まさか連が泣くとは思わなかった。違うんだよ、連はそういう感情は表に出さない子なんだ。黙々と練習して、普段何も言わないけど本番になると頼りになる奴的な。
守屋さんと走りたいって、口に出してなかったっけ、ドラマの連。びっくりしたよ！まあつられ泣きしたけど！（笑）
そうそう、連が故障する場面は、勿論連が初めて試合や練習に固執したってところで印象的なんだけど、感動したのはみっちゃんなんだよ。
みっちゃんが本気で怒鳴って、涙を堪えながら自分のことをダチのことだとうそついて説教するシーンなんだよ。私がどれだけ泣いたと思ってるんだ！ついさっきも読み返して号泣だよ！
…まー確かにな。みっちゃんの話はドラマには要らないところだったかもしれんよ。でもさ、でもさー。
大体みっちゃんの初登場からしておかしいだろ。突然出てきたかと思えば新二と肩並べて喋ってたりさ。原作読んでない人からしたら「コレ誰？」だよ。そんな中で、原作でも大きな意味を持つ台詞を言われても心になんか残らないぞ。
あ、それから夏合宿！まるまる飛ばされちゃったよオイ！
連のダメなところ丸出しのこのエピソードがないと、その後で故障を押してヨンケイに出るべく無理をする連が生きてこないんだよ。
「合宿で逃げ出すようなダメ連が、ここまで変わったんだな」って見直すのが、その故障のシーンだったんだよ。ああ、あとガールフレンドの話ね。
なんかドラマの連は、普通の人間みたいです。原作ではあれだけ宇宙人なのに。これは俳優さんが悪いわけじゃなくて、おそらく脚本だ。
…まあ色々書きましたが、確かにドラマにしにくい作品だとは思うんだよね。
例えば野球部のお話とかだったら、「目指せ甲子園！」とか分かりやすい目標があるから、それに向かって一致団結して頑張ってくみたいなストーリー性がある程度見えてくるじゃないですか。
でもこれは陸上の話で、新二はそんな最初からインターハイを目指してるわけじゃない。それに、まあヨンケイはチームだけど、新二は個人戦でも活躍をするわけで。
そんな新二の目標は、まあ速くなるにつれてインターハイも狙うわけだけど、もっと単純なことで「速くなる」ってのが新二の夢なわけです。
そんでもって「連に俺のことを認めさせたい」というか、連に眼中に入れて欲しいわけです。ドラマ化するにはちょっと弱いよね、目標が。でもそれが良かったんだ…！
アニメ化なら全然良かったと思うんだよな。やっぱ文章の世界と実写は繋がらないよね。
そうだ、キャストさんについては、特に違和感なく見れて安心しました。ゆーやん頑張ってたな！
にしてもジャニとDボが多くて、イケメンそろえたなーって感じで見てました（笑）長谷川くんは、昔大好きでした！小学校低学年の頃、一番好きだったのが生田くんで、その次に長谷川くんと、渋谷くんが好きだった。あの頃はジャニの雑誌買いまくってたけどなー。
あの頃、部屋に生田くんのポスター貼ってましたからね。いつの間にか忘れちゃって、気が付いたらイケパラに出てた（笑）かっこよくなったね！
ってアレ？話脱線したよ。
色々書いちゃったけど、ドラマは最終話までちゃんと見ます。最後どんな風に終わるのかが気になる…！PR
